子育てにきっと活かせる
こんな悩みを持つ方に
- 子育てに自信が持てない
- ついついイライラして叱ってしまい、自己嫌悪に陥ってしまう
- 子育てと仕事の両立で疲弊し、夫婦仲も悪くなってしまう。
これらの悩みを少しでも解決するための7つの習慣の私的成功について紹介し、
子育てに活かす具体的な実践についてお伝えいたします。
まずは結論
- 子どもの言動による反応は自分で選択できる。
- 自分の葬儀を思い浮かべ、参列した家族や友人にどんな言葉を語ってほしいかを考え生き抜く。
- イエスマンという生き方をやめ、最も大切な人や物事に「イエス」と言えるようになる。
これらを実践できれば、きっと今からすぐにでも人生の視野は明るくなるはずです。
それでは7つの習慣について
紹介していきます。
7つの習慣とは
スティーブン・R・コヴィー博士が過去200年間の成功に関する文献を研究し、
それらをまとめた一冊が今回ご紹介する【7つの習慣】
全世界で4,000万部、日本国内で250万部を突破するベストセラー本です。
正直、私もこの一冊を手にした時に
本の分厚さに圧倒されましたが(総ページ数520P)、
本を開くことが楽しみ過ぎてあっという間に読み進めました。
それでは早速、この本によって私自身も解決してきた
子育てや夫婦仲に役立つ知識を具体的に紹介していきます。
1.私的成功
私的成功は7つの習慣のうち3つから構成されています。
- ①主体的である
- ②終わりを思い描くことから始める
- ③最優先事項を優先する
これら3つの習慣を心得るだけでも
明日からの子育てが劇的に変わります。
正直、一番簡単そうで一番難しい。
ただ、これを自分の物にできた時、
きっとあなたの生活は変わっていきます。
自分の人生という船の舵を相手に渡さないということ。
つまり、相手の言動によっての反応はあなたが決められるということ。
嫌いな人や苦手な人の言葉であなたの大切な感情や時間を削らせない。
これが主体的の根源です。
これも主体的な生き方と繋がってきますが、
自分の死に際に、どんな人たちに囲まれて、どんな事を語ってほしいのか。
生き方を選択してきた結果が、終わりにつながっていると思います。
本の中では「原則中心の生き方」という考えを紹介しています。
自分の核となる部分に他者や組織、所有物やお金を
入れるのではなく、自分の考えを中心に置いておくということ
反応的な生き方をやめ、
終わりを思い描き、どのような最後を迎えたいか、
それによって自分の反応を選択して生きていくのです。
私的成功の最後は、最優先事項の優先です。
散らかった部屋、シンク内に溜まったお皿、
畳まなければならない洗濯物
画像提供:https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=UKjjiUf2&area=1
次から次へとやらなければならない家事が
押し寄せてきます。
ただ、ここで大切なことは自分の今にとって
緊急度は低いけど、重要なことは何かということ。
片付けが重要ならそれも良しです。
ただ、もう二度と戻ってはこない、
子どもと過ごせる今この瞬間を大切にするか。
考え方は人それぞれですが、
最優先事項を改めてみる心がけをするだけでも、
少し散らかった部屋も許せる気持ちの余裕ができるかもしれません。
2.子育てにおける実践
子育てにどうやっていかせばいいの?
実際にあるあるな場面を挙げて
簡単に説明します。
画像提供:https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=UKjjiUf2&area=1
例えば画像のような買い物中に駄々をこねる場面
こんな時、親としてはついつい「いい加減にしなさい!」
などと叱責をしてしまう方も多いのではないでしょうか。
こんな時こそ主体的を思い出し、
子どもの言動や行動に自分の感情を委ねない。
冷静でいることを選択して、子どもを受け止める。
私の場合は原則に「楽しい」を置いています。
お互い楽しくなるためにどうすればいいかを心がけることで、
子どもに対する言葉がけや態度は変わっていきました。
こんな時もお互いのwin-winを探して受け止める。
少しずつですが、子どもも私の対応を感じて変わっていきました。
私は日頃
これを常に考え反応を選択するように心がけています。
今日からの子育ての参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
私的成功には気合だけでは乗り切れない、
心のゆとりを作る必要性もあります。
次回の記事では、心身を整える私なりの方法についても
記事にしていきたいと思います。
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