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子育て世代のご家庭で、子どもが片付けをしてくれないことに悩んでいる人も多くいるのではないでしょうか。
今回は子どもの発達的視点から、どのようにすればお片付けができるようになるか、私shirokuma33がどのように子どもに方法を伝えているかをお知らせいたします。
この記事ではこんなことが分かります。
子どもの発達的な特徴を理解してお片付けにつなげる方法 環境を整える重要性と方法 片づけを遊びにつなげる方法
片付けてほしい親 散らかしたい子ども
子どものお片付け
悩まされている方もいるのではないでしょうか
なぜ「うちの子は片付けないのか」
そこにはとてもシンプルな理由があります。
散らかすことが楽しい時期で、片付けの楽しさに気づけていないか
玩具の置き場所が固定化されていないかだと思います。
子は親を見て行動する
子どもは親の行動を良く見ています。
お片付けができるようになるためにはこれら2つの発達的視点を知っておくことが必要だと思います。
子どもは小さな頃から外部環境(人、物、景色など)を良く見ている
人は環境に順応していく
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では実際にどのような背景があるのかを見ていきましょう!
子どもの模倣行動は出生直後からはじまると言われ、そこにはミラーニューロンシステムと呼ばれる神経の働きとの関連が報告されています。
出生から生後6ヶ月までに他者の動作に注目し記憶したり、人の顔や物に注意を向けることが可能になります。
生後7ヶ月ごろから少しずつ動作をしている対象物に注意を向けられるようになります。
そして、生後10ヶ月ごろからは他者の動作、対象物、顔などすべてに同等の注意を向けられるようになり、動作と対象物を組み合わせた学習ができるようになります。
Perone S, et al. Dev Psychol 2008.
Horst JS, et al. Child Dev 2005.
お片付けの方法を言葉で伝えるだけではなく、大人がお片付けをしている姿勢を見せることが、子どもがお片付けをしていく習慣につながっていきます。
片付けやすい環境づくり
どこに何をしまって良いのかが分かりにくいと、片付ける意欲が沸きにくいです。
子どもは目で見たことを覚えていくことが得意です。
そこで重要なのが、視覚的な手がかりを用意することです。
具体的には
玩具箱に絵や写真でラベリング
物の分類わけ
ディスプレイ法
これら3つの方法を実践すると親も子どももお片付けがしやすくなります。
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ラベリングにはこちらなどいかがでしょうか?
デザインも可愛く、カラーで子どもにわかりやすいシールになってます
THOMAS&FRIENDS(きかんしゃトーマス)おもちゃのお片付けステッカー( おもちゃ お片付け 自分でできる 一人でできる シール カラーボックス 収納 整理 分類 知育 教育 トレーニング )
私がおすすめしている整理整頓に適した棚は無印のスタッキングシェルフです。
無印良品 スタッキングシェルフ・3段・ウォールナット材 幅42×奥行28.5×高さ121cm 37265639
お値段はそこそこしますが、パーツを組み合わせることで自由にカスタマイズすることができます。
例えば、下記のようなスタッキングチェストのハーフ引き出しを組み合わせて
二段使いにすると上には大きめな物、下の引き出しには小さいブロックなど
玩具の種類に合わせて整理整頓ができます。
ちなみに私はスタッキングシェルフを横向きに置いて、子どもが見やすい高さで使用しています。
無印良品 スタッキングチェスト・ハーフ・引出し・2段/オーク材 幅37×奥行28×高さ18.5cm 02528706
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無印のスタッキンギェルフは素材が良く頑丈なため、成長してからも使用することができ、デザイン的にもおしゃれでおすすめです。
ちなみに私はこのように使用しています。引き出しは耐震用の滑り止めでズレないように工夫もしています。
現在はラベリングすることなくお片付けもしてくれています。
片付けも遊びへ
子どもの生活にとって、遊びはとても大切です。
遊びの中で様々なことを経験していきます。
散らかすことも遊びです。
散らかすことで、自分の物への所有感や量という概念も発達させていきます。
遊び心を利用して、片付けも遊びにつなげて習慣化していくことが目標となります。
私が行ってきたお片付け遊びは
・分類お片付け遊び 同じ色、同じ大きさ、種類といった色々な分類を設定したお片付け ・ごっこ遊びの延長でお片付け 玩具箱の中へと自然に入れていく
これらの方法を継続してきたことで、現在はお片付けが習慣化し自らお片付けすることが増えました。
まとめ
・片付けられた環境を作る (言葉ではなく、視覚的に伝えていく)
・片付けやすい環境を心がける
・お片付けも遊びにする
・最後は習慣化してお片付けが普通となる
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以上、参考になれば嬉しいです。
子どもと一緒にお片付けを楽しんで、ストレスの少ない環境にしてみてください。
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