忙しくて子どもにイライラ
平日に子どもと遊ぶのは無理
とても共感できます。
私も夫婦共働きで、日々の仕事と家事で遊べる時間がないと思っていました。
ただ、子どもにとっては親と遊んだ経験は、とても大切な時間です。
もちろん親にとってもとても大切な時間です。
日々子どもと遊ぶことは
良いことがたくさんあります
日々の生活の中で遊ぶコツや
大切なことについて解説ます。
・子は宝
・共働き子育て世代は多い
・子どもは親と遊びたい→遊ぶためのコツと大切なこと
✔️ 本記事の信頼性
少子高齢社会と子育て世代
日本は少子高齢社会が問題視されていますが
そもそも経済と国の成長を求めたことが
晩婚化や出産率の低下につながってきたと言われています。
世界に目を向けてみると、約7億3600万人が一日1.9ドル未満(世界銀行)で生活をしている人々がおり、
その半数がアフリカ人と言われています。
少しずつ経済の成長と共に出生数は下がっているようですが、日本に比べると人口に対する子どもの占める割合が多いです。
世界人口推計で比較してみると、14歳以下を占める割合は南アフリカ28.8%対して、日本は12.4%、65歳以上を占める割合は南アフリカ5.5%、日本は28.4%となっています。
アフリカでは子どもたちが家庭の労働力として求められている背景や衛生面や感染症の問題から出産後の生存率が低いため、子どもを多く授かる必要があります。
出生率
日本の出生率は戦後第二次ベビーブームから右肩下がりとなり、2017年で1.43人となっています。
日本の出生率低下の原因は先ほども述べたように、医療技術の進歩、女性の学歴の変化に伴う晩婚化、家庭の経済状況の変化など様々な理由があると言われています。
子どものいる世帯、共働き世帯、片親世帯
厚生労働省による国民生活基礎調査の概況の調査では、2018年時点で子どものいる世帯が1126万世帯で、全世帯の22.1%となっています。
そのうち共働き世帯の数は、厚生労働省による共働き世帯の推移調査よると、1997年から共働き世帯が専業主婦世帯の数を抜き、2014年には共働き世帯1,114万世帯、専業主婦世帯が687万世帯となっています。
男女共同参画局による調査による片親世帯数報告では、2016年の時点で父子家庭が18.7万世帯、母子家庭が123.2万世帯となっています。
出生率は下がっている状況ですが、片親もしくは共働き世帯の割合は多く、日々仕事をしながら家事、育児に追われている家庭が多いことがわかります。
男性の家事、育児に費やす時間が少ない!!
2016年の6歳未満の子どもを持つ男性の家事、育児に費やす一日あたりの時間は83分(男女共同参画局調べ)であり(女性454分)、他の先進国と比較して低い水準となっています。
男性の労働率は女性に比べ高いものの、女性に頼ってしまっている事実があり、心当たりのある男性の皆さんは受け止める必要があると思います。
子どもは親とも遊びたい!
私自身も仕事、学校など時間に追われていますが、
出来る限り日々の生活の中で
子どもたちと遊ぶことを大切にしています。
子どもも保育園や幼稚園、学校に通い、
両親と過ごす時間が少なく、親とも遊びたい!という気持ちは当たり前で、
その気持ちを大切にしてあげたいと誰もが感じているのではないでしょうか。
しかし現実は、仕事や家事に追われ、
子どもに遊ぼうと誘われるとついつい
「後にして」「今度ね」「気持ちとしてイライラしてしまう」などはあると思います。
日々遊ぶコツ!
私が平日の忙しい中で工夫しているコツは
- 朝、ベッドメイキングのタイミングで掛け布団でグルグル巻きや、風おこし遊び
- テレビはなるべく付けず、会話を大切にする
- お風呂時間は必ず水遊び(水鉄砲、おままごと、お掃除ごっこ)
- 身体を使った全身運動遊び(寝る1時間前まで)
そして、一番心がけていることは
10分でもいいからしっかりと向き合って遊ぶことを大切にしています。
子どもも1日の中で親と真剣に遊べる時間があることで、
気持ちが満たされ、
自分から一人遊びへと発展していきます(もちろんうまくいかない時もありますが笑)。
仕事が忙しいから家族との時間を削る。それは何か違う気がします。
私は家族と過ごせる時間を何よりも大切にしていきたいです。
これからも経済的自由を目標に家族との時間を増やしていきたいです。
以上、皆さんにとって何かお役に立てる情報であれば幸いです。
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